Aさんは3歳児健診で言葉の遅れを指摘され、B病院を受診し、言語訓練を受けることになりました。小学校は普通学級に通いましたが、勉強についていけませんでした。物を隠されるなどのいじめにあいましたが、Aさん本人は『いじめ』が何なのかもわかりませんでした。小学校3年生から特別支援学級に移りました。中学校は3年間特別支援学級に通いました。高校は特別支援学校に進学しましたが、コミュニケーションが苦手で、人付き合いがうまくできませんでした。
就職活動をしてもなかなか内定をもらうことができず、卒業後に障害者雇用でやっと就職が決まりました。仕事を覚えるまでに、人よりも長く時間がかかります。指示されてもわからないため、マニュアル通りの単純作業しか、させてもらえません。職場の人が全面的に見守り、声がけや手助けをしています。Aさんは毎日緊張しながら、一生懸命働いています。
現在Aさんは、C病院に通院しています。自分で考えて行動することができないので、家族がいないとAさん一人では生きていくことができません。
Aさんの将来について、ご家族様は大変大きな不安を抱えています。障害年金を受給することで、少しでも将来への不安がなくなったらと、富山障害年金相談センターにご相談をいただきました。
Aさんは、職場で様々なサポートを受けています。また日常生活にはご家族様の助けが必要なことから、障害基礎年金2級相当と考えました。
はじめにAさんとご家族様からお話を伺いました。知的障害の場合、病歴就労状況等申立書という書類に、生まれたときからの様子を書く必要があります。そのため、Aさんが生まれた時から現在までのお話を、時間をかけて丁寧にお聞きし、書類を作成しました。次にC病院の主治医に、Aさんの詳しい状況をお伝えして診断書の作成をお願いしました。
最後に、必要な書類を揃えて提出しました。
Aさんのケースでは、ご契約をいただいてから、2ヶ月弱で障害年金の申請ができました。
障害基礎年金2級の支給が決定しました。ご家族様は受給が決まって、大変安心されたご様子でした。
障害年金は働いているともらえない、と言われることがありますが、傷病名や障害の状態、仕事の内容や職場でのサポートの状況など、様々な条件によっては、受給できることもあります。
Aさんは働いていますが、知的障害で、障害者雇用であり、仕事中は他のスタッフの見守りが必要で、できるのは単純な反復作業に限られていました。そのため当センターでは、Aさんの障害等級は2級相当と考えました。
障害者雇用で働きながら障害年金を申請したいけれど、自分で申請するのは難しそうだとお悩みの方は、是非専門家にご相談ください。当センターでは、20~64歳の方を対象に、初回のみ30分間の無料相談を受け付けております。詳しくは下記リンクより、無料相談の案内をご覧ください。
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