Aさんは、転職先の上司から嫌がらせを受け、気分が落ち込み、不眠も続いていました。
家族の勧めもあり病院を受診したところ、反復性うつ病性障害の診断を受けました。
その後も症状はよくならず、転職を繰り返していました。セパゾン錠、デパス錠(一般名:エチゾラム錠)、グッドミン錠やロゼレム錠、ロヒプノール錠を服用していました。
毎日仕事へ行くのがつらくなり、これから先のお金のことで不安を抱え悩んでいた時、インターネットで富山障害年金相談センターを知り相談に来られました。
Aさんは、初診日がはっきりしていませんでした。
障害年金は、初診日に加入していた年金制度で、もらえる年金に違いがあります。
富山障害年金相談センターでは、初診日を調べるために、ご本人だけではなくご家族様からも丁寧にお話を伺いました。
Aさんの場合何年も前でしたが、厚生年金加入中にB病院を受診していることがわかりました。
富山障害年金相談センターでは、B病院へ連絡し、受診状況等証明書を作成していただき、初診日の証明をすることができました。
それから、B病院の主治医の先生にAさんのご病状をお伝えして、診断書を作成していただきました。
診断書では記載しきれない、ご本人の日常生活状況や仕事をしていることに着目して申請書を作成し、申請に必要な書類を揃え提出しました。
※障害年金は、提出された書類だけで審査されます。ポイントを押さえた内容で、診断書や病歴・就労状況申立書が書かれていないと、実際の状態よりも低い等級で決定されたり、不支給と判断されることもあります。残念ですが、お医者様のお仕事は病気を治療することで、障害年金申請の専門家ではありません。実態に合った等級に判断されるためには、専門家にご相談されることをお勧めします。
Aさんの場合、仕事をしており症状が軽かったので 受給は難しいと思われましたが、障害厚生年金3級が決定し、年間約58万円の受給につながりました。
Aさんは、障害年金の受給ができたことを大変喜んで下さいました。
Aさんが抱えていた不安も軽くなったそうです。
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