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原因不明の症状に悩み続けた末…救急搬送された病院で病名判明!脊髄小脳変性症で障害厚生年金1級を受給できたケース

1.発病からご依頼までの状況

Aさんは社会人として日々忙しく働いていました。しかし、ある時から歩行時に体のふらつきやめまいを感じるようになりました。次第に右手がうまく動かせなくなり、字を書くのが下手になっていきました。さらに頻尿の症状も現れ、通勤途中にコンビニでトイレを借りることが増えました。

日常生活で小さな不便が増えていくことに、「何かおかしい」と体の違和感を覚えましたが、Aさんは仕事を続けていました。職場の同僚や家族から病院の受診を勧められ、友人が通院していたBクリニックを受診しました。漢方薬による治療を希望して、しばらく続けましたが、症状は良くならず、ゆっくりと進行していきました。

やがて、ろれつが回らなくなり、転倒することも増えていきました。頑張って働いていたAさんでしたが、症状が進行していき、ついには仕事を続けることが難しくなって、退職を余儀なくされました。心配になっていくつもの病院を受診しましたが、そのたびに病名が変わり、治療を受けても良くなりません。原因が分からず、不安な日々が続きました。

ある日、体に力が入らず転倒して、C総合病院に緊急搬送されました。その時の担当医師が、Aさんの病状に気付いてくれました。入院して詳細な検査を受けた結果、「脊髄小脳変性症」と診断されました。退院後はDリハビリ病院へ転院し、要介護認定を受けました。D病院を退院してからは自宅で寝たきりとなりました。ご家族が介護し、訪問看護や訪問介護を受けて生活しています。現在はEクリニックで訪問診療をしてもらっています。

ご家族がこれからの生活に悩んでいたときに、障害年金のことを知りました。年金事務所へ相談に行きましたが、申請の手続きが複雑で難しいと感じたので、プロのサポートを検討されて、富山障害年金相談センターにお電話をいただきました。

2.富山障害年金相談センターの見解

Aさんは、寝たきりの状態で、訪問診療や訪問介護を受けながら生活されています。毎日の生活には、ご家族や介護サービスの支えが欠かせない状況です。

富山障害年金相談センターでは、Aさんの状態を総合的に見て、障害厚生年金1級相当と考えました。障害厚生年金1級は、常に介護を必要とするほどの重い障害がある場合に認められる可能性があります。Aさんの生活状況はその基準に近く、適切な申請を行うことで受給につながる可能性があると考えました。

3.富山障害年金相談センターでのサポート

Aさんからご依頼をいただいた後、富山障害年金相談センターでは障害厚生年金1級の申請に向けて、必要な準備を一つひとつ丁寧に進めました。

Aさんは、最初に受診したのはBクリニックですが、「脊髄小脳変性症」と診断されたのは、C総合病院です。Aさんは、Bクリニックを受診したときは厚生年金に、C総合病院を受診したときは国民年金に加入していました。障害年金は、初診日の時点でどの年金に加入していたかで、受給できる年金の種類が決まります。そのため、B病院が初診であるということが、障害厚生年金を受給するため、非常に重要なポイントになります。今回の申請では、この点に特に注意しながら、サポートを進めました。

まず、Bクリニックに受診状況等証明書の作成を依頼しました。次に、Eクリニックの主治医に診断書の作成を依頼しました。富山障害年金相談センターでは各種資料を準備して、訪問診療日にご自宅へ訪問し、Aさんの状態が主治医に漏れなく伝わるようサポートしました。

最後に、病名が違うBクリニックが初診であることが正しく伝わるように申請書類を準備して、提出しました。

Aさんのケースでは、ご契約をいただいてから、約3ヶ月弱で障害年金の申請ができました。

4.審査結果

障害厚生年金1級の受給が決定しました。Aさんとご家族は「初診日の扱いが難しいと聞いていたので、本当に受給できるのか不安でしたが、専門家にサポートしていただいたおかげで安心できました」と喜ばれました。受給が決まったことで、今後の介護や療養に必要な費用を確保できるようになり、ご家族も安堵されています。

5.富山障害年金相談センターより

最初に病院を受診した「初診日」は、障害年金を申請するときに、頭を悩ませる点の一つです。初診日は、障害や病気の診断を受けた日と同じとは限りません。今回のAさんのように、脊髄小脳変性症をはじめとする進行性の難病では、病名が確定するまで時間がかかる場合があります。そのため、いつが初診日なのかの判断が難しくなります。

富山障害年金相談センターでは、専門的な知識と豊富な経験をもとに、初診日の証明、診断書の依頼と確認、病歴・就労状況等申立書の作成支援など、申請に必要な手続きを全面的にサポートしています。長く病気や障害で苦労してこられた患者様には、こうしたサポートを受けることで、受給につながる可能性を高め、安心して療養や生活に専念していただきたいと考えています。

障害年金を申請したいけれど、初診日がわからず、自分で申請するのは難しそうだとお悩みの方は、是非専門家にご相談ください。

当センターでは、20~64歳の方を対象に、初回のみ30分間の無料相談を受け付けております。詳しくは下記リンクより、無料相談の案内をご覧ください。

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