富山県内で障害年金の相談なら、富山大学近くの富山障害年金相談センター　富山大学から車で2分

1.相談に来所された時の状況

Aさんは、過剰勤務のため体調を崩しました。頭痛や不眠が続き情緒不安定となり、十二指腸潰瘍も発症し、転職しても長続きしませんでした。生活が苦しいうえ、治療費もかかることから悩んでいたとき、通院先で富山障害年金相談センターのことを知り、ご相談のお電話をいただきました。

2.富山障害年金相談センターの見解

Aさんは何度か転職して、最近は自室に籠りがちです。集中力、理解力の低下も見られました。そのご様子から、障害厚生年金3級または２級相当ではないかと考えました。また、障害認定日の状態も悪かったことから、遡及もできるのではないかと考えました。

３.富山障害年金相談センターでのサポート

Aさんは当初、頭痛や肩こりが酷く、県外のB病院の整形外科を12年前に受診していました。富山障害年金相談センターでは、うつ病と関連性があると考えました。カルテの保存期間は5年間です。県外のB病院へ問い合わせたところ、カルテは見つかりましたが、当時の担当医がいないため受診状況等証明書を書けないと返事がきました。富山障害年金相談センターでは、その場合の書き方を説明し、書いてくれるよう交渉しました。

一人暮らしをしていると、障害年金がもらえなかったり、等級が下がるケースが多いです。Aさんは一人暮らしをしています。富山障害年金相談センターでは、相談者の生活状況を詳しくお聞きし、そのハードルを越える努力をしました。

富山障害年金センターでは、相談者から当時の状態と現在の状態を詳しくお聞きしました。認定日と現症の診断書を書いて頂けるよう、主治医に依頼しました。

4.審査結果

障害厚生年金２級、遡及2級を取得、総額約３３０万円の受給につながりました。Aさんは、とても喜んでおいででした。