Aさんは背中の痛みや頻尿からB病院を受診しましたが、何も見つかりませんでした。その後も体調が悪く、C病院を受診したところ、前立腺がん、多発性骨転移と診断されました。ホルモン療法や放射線療法を行いましたが、あまり効果は期待できませんでした。最新の治療方法を探して、県外のD病院へ通院することにしました。
治療費がかさみ悩んでいたとき障害年金のことを知り「私は貰えますか?」と、富山障害年金センターにお電話をくださいました。
Aさんは、現場作業が多い仕事をしてらっしゃいます。責任者という立場ですが、骨転移治療のため体が思うように動かず、すぐに疲れてしまうため短時間しか働けませんでした。
近年、研究が進み、癌の治癒率は上がっているため、障害年金はとても厳しく判断されています。
富山障害年金相談センターでは、Aさんのご様子から障害厚生年金3級相当と考えました。
富山障害年金センターでは、Aさんが最初にかかったB病院へ連絡し、受診状況等証明書の作成を依頼しました。B病院では癌が見つかりませんでしたが、必要な書類であることを説明して書いてもらいました。
Aさんは、B病院を受診してから現在まで約1年8ヶ月です。Aさんの身体のことをお聞きし、B病院の受診日から1年半経った認定日で請求することにしました。今回は、認定日から1年以内の診断書を提出するので、現在治療しているD病院で診断書を作成してもらうことにしました。
出来上がった診断書に必要な事が足りません。富山障害年金相談センターでは、県外の病院の担当者と何度もやり取りして、とても必要な事を別の医師に書いてもらうことが出来ました。
Aさんは、認定日で障害厚生年金3級が決定しました。Aさんは、治療費の助けになると、とても喜んでおいででした。
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