「いつも誰かが私を監視している」とご家族に訴えるようになったAさん。監視されている妄想はどんどんエスカレートし、家中の窓ガラスに目張りをしたり、ご家族に暴言を吐いたりするようになりました。何を言っても耳を傾けないAさんに、困り果てたご家族が保健師に相談し、入院することになりました。
退院後Aさんは復職しましたが、発病前の「何でもこなせていた自分」を取り戻そうと無理をしてしまい、状態が悪くなり退職しました。今後の生活に悩んでいたとき、ご家族の勧めで、専門家に相談しようと富山障害年金相談センターに相談に来られました。
働けないことと、自分で家事をこなせなくなっていたご様子から、障害厚生年金2級相当ではないかと考えました。
富山障害年金相談センターでは、Aさんとご家族に、認定日頃と現在のご様子を詳しくお聞きし資料をまとめました。それから、B病院に連絡し、主治医に認定日の診断書の作成を依頼しました。また、現在かかっているC病院の主治医にAさんの状況をお伝えし、診断書を作成してもらいました。
診断書との整合性を取りながら、できる限り詳細に申立書を作成しました。
障害厚生年金2級を取得、無事に遡及も認められました。Aさんはたいへん嬉しそうな声で、「これで治療に専念できる」とご連絡くださいました。
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