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多系統萎縮症で初診日に悩んだケース

1.発病からご依頼までの状況

Aさんはめまいやふらつきが気になり、かかりつけのB耳鼻咽喉科で相談しました。漢方薬を飲み始めましたがよくならず、やがて転びやすくなりました。ある日足がもつれて階段から落ち頭を打ったため、C脳神経内科を受診。MRIを撮影しましたが、異常は見つかりませんでした。その後、手が震えるようになったり、歩き方がおかしくなったりして、同僚から心配されるようになりました。同僚の勧めでD病院を受診したところ小脳の異常が見つかり、E大学病院を紹介されました。そこで初めて「多系統萎縮症」と診断を受けました。

Aさんの病気は徐々に悪化したため働けなくなりました。将来への不安でいっぱいになっていたとき、富山障害年金相談センターのことを知り、ご連絡くださいました。

2.富山障害年金相談センターの見解

仕事に就けず、身の回りのことにはご家族やヘルパーの助けが必要なご様子から、障害基礎年金2級相当ではないかと考えました。

3.富山障害年金相談センターでのサポート

富山障害年金相談センターでは、Aさんとご家族に発病から現在までのご様子について詳しくお聞きしました。多系統萎縮症は進行性の難病です。障害年金の初診日がはっきりしませんでした。当センターでは、現在かかっているD病院で主治医とお会いし、お話をうかがいました。そしてB耳鼻咽喉科の医師に説明して、受診状況等証明書を作成していただけるようにお願いしました。また、D病院の主治医にAさんの状態を詳しくお伝えし、診断書を書いていただきました。

それから、診断書では記載しきれない日常生活の様子をまとめ、診断書との整合性を取りながら申立書を作成しました。

4.審査結果

障害基礎年金2級の受給が決定しました。障害年金が受給できたことで、ご本人様やご家族様の不安な気持ちが多少なりとも和らいだようです。

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