富山県内で障害年金の相談なら、富山大学近くの富山障害年金相談センター　富山大学から車で2分

1.発病からご依頼までの状況

Aさんは小学校から不登校気味で、高校にもあまり通えませんでした。アルバイトをしていた時期もありましたが、躁鬱の症状が出て双極性感情障害と診断されました。その後症状が悪化し自殺未遂をして、入院やご家族による保護が必要になりました。
ご家族の負担も大きくなったことから、障害年金を申請しようとされましたが、自力では難しいとの事で、富山障害年金相談センターにご連絡をいただきました。

2.富山障害年金相談センターの見解

Aさんは日常生活全般にご家族の指示や手助けが必要な事から、障害基礎年金2級相当と考えました。

3.富山障害年金相談センターでのサポート

障害年金の申請には、初診がいつ、どの病院であるかの情報が必要です。今回AさんはB病院が初診だと記憶しておられましたが、当センターで丁寧にヒアリングや調査を行ったところ、B病院の前にC病院に通院していたことがわかり、初診の病院を特定することができました。

C病院の先生に状況を説明し、当時の受診状況等証明書(初診日の証明書)を発行してもらいました。

4.審査結果

障害基礎年金2級の支給が決定しました。ご家族の方も大変安心された様子でした。