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もやもや病 併合認定で障害厚生年金1級を受給できたケース

1.発病からご依頼までの状況

Aさんは、ある日突然言葉が出なくなりました。15分くらいで元に戻りましたが、その後も同じような症状が1日に数回出るようになりました。自分は何か悪い病気かもしれないと不安になったAさんは、B病院を受診しました。脳の検査を受けた結果、もやもや病と診断されました。病状は進行しており、すぐにでも手術が必要だったので、C病院に転院し手術を受けました。その後、脳梗塞が発生しました。

D病院に転院してリハビリを続けましたが、高次脳機能障害が残りました。言葉は単語でもほとんど理解できません。右半身の麻痺も残りました。

D病院を退院した後は、通院してリハビリを続けています。言葉を話すことはできず、家族が表情やジェスチャーを読み取ることで、何とか意思疎通を図っています。知能は幼い子供レベルで、家族がサポートして身の回りのことをしています。麻痺があるので体を思うように動かすことができません。家族や訪問看護の助けがなければ、生きていくことができません。働くことができずこれからの生活に不安を感じていたところ、病院の相談員の方から障害年金について教えてもらい、富山障害年金相談センターにご相談をいただきました。

2.富山障害年金相談センターの見解

Aさんは、右半身麻痺のため福祉や家族の助けがないと生活することができません。また言葉を話すことができないため働くことができません。併合認定(複数の障害を組み合わせて認定されること)により、障害厚生年金1級相当と考えました。

3.富山障害年金相談センターでのサポート

Aさんは失語症のため、代わりにご家族様からAさんの日常生活の様子などを丁寧に伺いました。Aさんの場合、言葉が出なくなったことで、B病院を受診した日が、今回の申請の初診日になります。そのため、B病院に初診日の証明に必要な受診状況等証明書の作成をお願いしました。また手術、リハビリを行ったC病院でも受診状況等証明書の作成をお願いしました。今回は併合認定での申請のため、D病院でそれぞれの診療科に診断書の作成をお願いしました。

最後に、必要な書類を揃えて申請しました。

4.審査結果

障害厚生年金1級の支給が決定しました。Aさんのご家族様は2級だと思っておられたので、「まさか1級の受給が決定するなんて!」と大変驚き喜んでおられました。

5.富山障害年金相談センターより

併合認定とは、認定の対象になる障害が2つ以上ある場合に、障害の程度を認定する方法の一つです。障害の組み合わせによっては、単独の障害よりも等級が上がることがあります(組み合わせによっては等級が上がらない場合もあります)。今回のAさんの場合は、単独では3級や2級に相当する障害でしたが、併合認定により、1級と認定されました。

併合認定は、決まりに基づいて障害の程度が認定されますが、プロでもなかなか難しいです。複数の障害をお持ちの場合、もしかすると上の等級で受給が見込めるかもしれません。一度専門家に相談してみませんか?

当センターでは、初回のみ30分間の無料相談を受け付けております。詳しくは下記リンクより、無料相談の案内をご覧ください。

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