Aさんは発熱や倦怠感、関節痛などの症状が長く続きました。治療と転院を繰り返し、4つ目の病院でベーチェット病(完全型)と診断されました。体調に合わせてパート勤務を続けていましたが、病状が悪化し、働けなくなりました。ご自身で障害年金の申請を試みましたが、手続きの複雑さに不安を感じ、申請をあきらめかけていました。そんな中、富山障害年金相談センターの存在を知り、ご相談を頂きました。当センターの申請サポートを利用されて、障害基礎年金2級の受給が決まりました。
Aさんは現在もベーチェット病の治療のため、C病院へ通院されています。体調が思わしくなく、一日のほとんどを横になって過ごしています。今回、初めて障害年金の更新時期を迎えましたが、初回申請の大変さ、難しさを経験されたAさんから、再び当センターへご相談を頂きました。
Aさんは、前回の申請時と比べて体調がさらに悪化しています。現在もふらつきやしびれなどの症状が続いており、体重も減少しました。日々の生活にはご家族様の助けが必要で、働くことができないため、引き続き障害基礎年金2級相当と考えました。
初めにAさんより、前回申請した時から現在までの、体調や生活について伺いました。お話を伺う際は、基本的には直接お会いするのですが、Aさんの体調がすぐれなかったため、今回はメールや電話を中心に対応を進めました。
次に、C病院の主治医に、診断書の作成を依頼しました。Aさんは診察時に、主治医へご自身の症状をうまく伝えられていないと不安を感じていました。そこで、当センターでは、病院の相談員の方と連携し、Aさんがご自身の状況を適切に伝えられるよう支援を行いました。
最後に、申請に必要な書類をすべてそろえて、提出しました。Aさんの負担が少なくなるように配慮し、丁寧なサポートを心がけました。
無事に、障害基礎年金2級の支給が継続される事が決まりました。Aさんは、「体調が悪く、更新の手続きが本当に不安だったけれど、今回もお願いして本当に良かったです。これで安心して療養に専念できます。」と、電話越しに穏やかな声でお話しくださいました。
障害年金は、一部例外はありますが、定期的に更新が必要です。更新の際には、その時の障害の状態で改めて審査が行われます。前回より状態が悪くなっている場合は、等級が上がることがあります。また、良くなっていると判断された場合は、等級が下がったり受給が停止されたりすることもあります。
障害年金の更新では、診断書が審査の中心となります。今回のAさんのように、主治医に自分の症状を正しく伝えられていないと、審査の際に診断書から今の状態が十分に伝わらないかもしれません。
当センターでは、患者様がご自身の状況を正しく医師に伝えるには、患者様と医師の信頼関係がとても大切だと考えています。そのために、当センターとしても、医師や医療機関との信頼関係を築くよう心がけています。プロのサポートを比較、検討される際には、通っておられる病院とやり取りをした経験があるかを聞いてみられるのも、判断材料の一つになると思います。
障害を抱えながら、障害年金の更新手続きをするのは、体にも心にも、大きな負担となります。当センターでは障害年金の申請をサポートさせて頂いたお客様が、更新の際にご自身で申請することが不安な場合、ご希望があれば更新についてもサポートを行っております。
また、初回のみ30分間の無料相談を受け付けております。詳しくは下記リンクより、無料相談の案内をご覧ください。
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