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糖尿病の合併症による末期腎不全!腹膜透析で障害基礎年金2級を受給したケース

1.発病からご依頼までの状況

Aさんは、総合病院で簡単な外科手術を受けた時に、手術前の血液検査で血糖値が高く、糖尿病かもしれないと言われました。手術が終わって退院した後に、糖尿病治療のためにB病院を受診し、治療を始めました。薬に加えて、食事療法や運動療法を行いましたが、次第に病気は進行していきました。疲れがひどくなり、体力が落ちたと感じることが増えました。クレアチニン値が上昇したため、C病院を紹介されました。C病院を受診し、しばらく服薬、食事療法、運動療法を続けていましたが、腎不全が進行し、腹膜透析を始めることになりました。

現在はC病院に月に一度通院していますが、いつもだるく、毎日大変疲れやすいです。自宅では、一晩かけて腹膜透析をします。十分な透析量を確保するために、昼休みに腹腔内に透析液を入れる必要もあります。昼食後は、しばらく休んでからでないと、午後から仕事ができません。体力も気力も落ち込み、辛い日々を送っています。生活のために、お金が必要です。何か助けになるものがないかと探していた時に、週刊誌の記事で障害年金のことを知りました。スマートフォンで詳しく調べていた時に、富山障害年金相談センターのホームページをご覧になり、障害年金の申請についてご相談をいただきました。

2.富山障害年金相談センターの見解

3か月を超えて透析を受けている方は、原則2級に該当します。Aさんの状態から、障害基礎年金2と考えました。

3.富山障害年金相談センターでのサポート

はじめにAさんから、発病してから現在までの詳しいお話を伺いました。発病してから20年以上の月日が経っており、一つ一つ記憶を思い出してもらいながらお話を伺いました。糖尿病の可能性を指摘された総合病院では、糖尿病の治療は受けていません。そのため、初診日は、糖尿病の治療を始めたB病院として申請することにしました。幸い、B病院にはカルテが残っていたため、受診状況等証明書の作成を依頼しました。そして納付要件を確認し、現在通院しているC病院の主治医に、Aさんの詳しい状況をお伝えして診断書の作成をお願いしました。

最後に、必要な書類を揃えて提出しました。

4.審査結果

障害基礎年金2級の支給が決定しました。Aさんは、病気のために思うように働くことができないので、収入も減っています。Aさんもご家族様も受給が決定して、大変安心されたご様子でした。

5.富山障害年金相談センターより

人工透析は、心や体に負担がかかるだけではなく、思うように働けないために家計を圧迫することもあります。少しでも助けになるように、できるだけ障害年金を受給していただきたいと思います。現在人工透析を受けている方の中には、糖尿病など、透析の原因となる病気の治療を、長い間続けてこられた方も多いです。

障害年金を申請する際には、その原因となる病気で初めて医師の診察を受けた「初診日」が重要になります。しかし、長い間治療を続けていると、思い出せなかったり、記憶があいまいだったりすることがあります。また、最初に受診した病院がすでに閉院していたり、カルテが廃棄されていたりして、受診したことが証明できないこともあります。こうなると、個人では申請に必要な情報を集めるのが大変難しくなります。

当センターでは、お客様から時間をかけて過去の話をお聞きし、初診日の特定をサポートさせていただきます。また、初診の証明の入手が難しい場合でも、様々なノウハウを駆使して、可能な限り申請に必要な情報を準備いたします。障害年金を申請したいけれど、長期間治療を続けているため、初診日がわからなかったり、初診の病院と連絡が取れなかったりして、自分で申請するのは難しそうだとためらっておられる方は、是非一度専門家にご相談ください。

当センターでは、20~64歳の方を対象に、初回のみ30分間の無料相談を受け付けております。詳しくは下記リンクより、無料相談の案内をご覧ください。

>>無料相談については詳しくはこちら(20~64歳の方が対象)

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