障害年金の受給が決定されたお客様より、手紙をいただきました。
笠島 先生
拝啓 若葉の候 先生におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
4月初旬、無事、障害年金2級更新の診査結果を受領いたしました。更新申請も先生にお願いしてよかったと胸をなでおろしております。ありがとうございました。メールでのご連絡のみで、お礼のお手紙がすっかり遅くなってしまい、申し訳ございません。ご無礼お許しください。
更新申請を先生にご依頼した際、「私に依頼するとお金がかかるよ。無駄なお金使われんな。助言はしてあげるから自分で申請された方がいいのでは…」と、おっしゃってくださいました。私の懐事情をご存知の先生ならではのお心遣いに感激いたしました。
しかし、私の受診時の数値だけで診査されると「病状が安定しているじゃないか。」と、一蹴りされてしまう可能性が大でした。そういった諸々の事情を先生にお話ししたところ、更新申請の手続きも快く引き受けてくださいました。
受診している病院の先生方のご尽力もあり、おかげさまで、直腸癌の患部、リンパ、多臓器への転移部分は、抗がん剤が効いて、病原体を力づくで抑えつけている状態を保っております。
しかし、一方で、正常だった身体の細胞もかなりのダメージを受けており、身体が思うように動かず、激しい倦怠感と熱っぽさで横になっている時間が増えております。手足の麻痺、色の変色、皮膚の変形、脱毛、土偶のようにむくんだ身体等々。
力の入らなくなった手でコップや皿をひっくり返したり、壊したりすることが多々あります。めまい、立ち眩みも頻繁におこり、身体のバランスを崩してぶつかった棚から落下してきた瓶で手の指を骨折したこともあります。
抗がん剤の副作用で最も悩んでいるのが嘔吐です。回数も多いですが、日中も夜中も廊下をのたうち回り、黄色や緑色の液を履き続け、まるでゾンビのような状態が続きます。激しい腹痛、焼けつくような喉の痛み。治療を受けるたび、毎回「このまま死んでしまいたい。楽になりたい。」と、思います。
本来ならば2~3週間に1度、抗がん剤治療を受けなければなりませんが、メンタルとフィジカルの両方が整わないと治療と向き合えない現実があります。身体も食事をしっかりとって、少し外の空気を吸って、気持ちも安定させないと次の治療と向き合えなくなっております。
癌の治療は限度額を適用しても高額です。それに加え、点滴の中のステロイド成分が激しい睡魔を誘発し、自分で車を運転しての通院はとても危険になりました。抗がん剤治療を始めた1、2年は友人、知人の援助で通院しておりましたが、相手の生活ペースも乱してしまうほど迷惑をかけてしまい、現在はタクシーで抗がん剤治療に赴き、cvポートの抜針を訪問看護でお願いしております。高額な医療費と交通費が生活費に占める割合が高く、障害年金の受給無くしては、どうやって生計を成り立たせていけばよいか、更新時期が近付くにつれ不安で眠れない日々が続きました。
また、年々、精神や癌疾患の場合、障害年金受給のハードルが上がっていることは存じておりましたので、先生にお願いしても3級に下がるか、受給自体難しいのではないかと、申請してからもずっと暗く沈んだ不安な気持ちで過ごしておりました。
ところが、さすがは笠島先生です!!(声を大にして言いたい。)受診結果では伝えることのできない私の前述した不具合をなんとか診査される先生にお伝えすることができるよう、何気ない言葉1つに至るまで熟考を重ねてくださり、無事、2級のまま更新することができたのです。
これは日々いろいろ研究され、相談者の痛みをご自身の痛みのように受け止め、実績を積んでこられた先生だからこその結果であると、しみじみと、改めて、感激し、先生にお願いして良かったと思っております。
笠島先生、心から、言葉ではお伝えできないくらい、感謝しております。ありがとうございました。
木の芽の時期は体調を崩しやすい時期でもあります。休む時間を惜しんで私たち相談者のために奔走しておられる先生がお身体を壊されないか心配です。どうかご自愛くださいませ。
敬具
追伸:
ネット上の口コミで「5ツ星」をおつけしたいのですが、アカウント問題で困難です。ごめんなさい。
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