Bさんは、会社の健康診断で高血圧を指摘され通院していました。ある日、体に大きな異常を感じたBさんは、救急車でC病院のICUに運ばれ「脳内出血」と診断されました。
Bさんは、左手足の麻痺と右顔の神経麻痺が後遺症として残りました。 「脳内出血」で働けなくなったBさんは会社を退職し、傷病手当金をもらいながらの生活でした。しかし、傷病手当金の受給期間も1年6ヶ月と決まっています。一人暮らしのBさんは、退院後にD施設に入所しましたが、今後の生活に不安でいっぱいでした。
遠方にお住いのご家族様が、Bさんの今後の生活のことを心配して、障害年金の申請について、富山障害年金相談センターへメールでお問い合わせ下さいました。
富山障害年金相談センターでは、Bさんが入っておられるD施設に伺い、Bさんと遠方にお住いのご家族様にお会いして、詳しくお話を聞きました。
また、富山障害年金相談センターでは、D施設に伺いケアマネージャーのEさん、主治医のF先生にお会いしてお話をし、Bさんとご家族様が伝えきれていない状態をお医者様にお伝えして、診断書の作成をお願いしまた。
富山障害年金相談センターでは、D施設に訪問してBさんとご家族様のお話を注意してお聞きし、詳しく申立書を作成しました。 県外にお住まいのご家族様とはメールや電話でやりとりしました。
※障害年金は、提出された書類だけで審査されます。ポイントを押さえた内容で、診断書や病歴・就労状況申立書が書かれていないと、実際の状態よりも低い等級で決定されたり、不支給と判断されることもあります。残念ですが、お医者様のお仕事は病気を治療することで、障害年金申請の専門家ではありません。実態に合った等級に判断されるためには、専門家にご相談されることをお勧めします。
障害年金の申請書類提出後、日本年金機構から質問がありました。
富山障害年金相談センターでは、F先生とやりとりして、Bさんの現在の状態を日本年金機構にしっかり伝え対応しました。
請求後に時間がかかりましたが、障害厚生年金2級の受給が決定し、年間約155万円の受給につながりました。 障害年金が受給できたことにより、今後の生活の不安が多少なりとも解消されたようです。ご本人はもとより、ご家族様も安心されたご様子でした。
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