ある日Aさんは、体調が悪くて意識を失い倒れました。原因を探すために富山のB病院を受診したところ、「てんかん」の診断を受けました。イーケプラ錠、リボトリール錠の服薬治療を行っていました。
その後もてんかんの発作を繰り返していたAさんは、富山で会社勤めすることができなくて、富山の就労支援施設に通うことになりました。 ご家族もサポートしてくれていますが、収入が少なくなり、治療費や薬代のお金がかります。
Aさんから、「生活が厳しいので障害年金の申請をしたい」と、富山障害年金相談センターへ相談の電話がありました。
富山障害年金相談センターでは、担当医にお会いして、てんかんの場合の障害年金の申請についてご理解いただき、診断書の作成をお願いしました。
※障害年金は、提出された書類だけで審査されます。ポイントを押さえた内容で、診断書や病歴・就労状況申立書が書かれていないと、実際の状態よりも低い等級で決定されたり、不支給と判断されることもあります。残念ですが、お医者様のお仕事は病気を治療することで、障害年金申請の専門家ではありません。実態に合った等級に判断されるためには、専門家にご相談されることをお勧めします。
てんかんで障害年金を受給する場合、どんな発作がどのくらいの頻度でおきて、日常生活にどのように影響しているかがポイントとなります。
富山障害年金相談センターでは、Aさんやご家族様、就労支援施設の方に職場やご自宅での様子をお聞きして、診断書では記載しきれない、ご本人の日常生活状況を出来る限り詳しく申立書を作成しました。
障害基礎年金2級の証書が届き、年間約78万円の受給につながりました。
障害年金が受給できたことで、ご本人様も安堵されました。自分一人ではどうしていいかわからなかったが、相談してよかったとご本人様から感謝の言葉をもらいました。
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