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肢帯型筋ジストロフィーで他県の病院での初診日が取れなかったケース

1.発病からご依頼までの状況

県外で大学生活を送っていたAさん。階段を上りづらい、疲れやすい、走れない等の体の異変を感じるようになりました。B病院を受診したところ、肢帯型筋ジストロフィーと診断され、治療を始めました。卒業後は富山に戻り就職しましたが、徐々に病気の状態が悪くなっていきました。どうにか仕事を続けてきましたが体に限界を感じて退職しました。自分の将来が不安で仕方なかった時、偶然に富山障害年金センターで開催している無料相談会を知り、相談に来られました。

2.富山障害年金相談センターでのサポート

・初診日の証明

Aさんが最初にかかったのは県外のB病院です。富山障害年金相談センターでは県外のB病院へ連絡しましたが、初診からかなり時間が経っていたためカルテは破棄されていました。富山障害年金相談センターでは、B病院担当者にお願いして、データが残っていないか探していただきましたが、初診日に繋がるものが出てきませんでした。

※障害年金は初診日の証明が取れないと、申請することすらできません。多くの病院では、一定の保存期間を過ぎたカルテなどの記録を廃棄します。

そこで、Aさんが富山へ帰郷後に通院したC病院へ出向き確認したところ、B病院の紹介状があってC病院を受診したという記録が見つかりました。富山障害年金相談センターでは、必要なことを書いて頂きたいとお願いし、受診状況等証明書の作成C病院へ依頼しました。

・診断の依頼

現在Aさんは、通院しやすいD病院に転院しています。富山障害年金相談センターでは、D病院へ同行して主治医にAさんの状態を詳しくお話ししました。しかし、主治医が転勤して変わってしまいました。富山障害年金相談センターでは、改めてD病院へ同行し、新しい主治医に、Aさんの体の状態や診断書の作成でポイントとなる重要箇所を詳しくお伝えして診断書を依頼しました。

3.審査結果

障害基礎年金2級を取得し、年間約78万円の受給につながりました。Cさんは経済的な心配が減り、前向きなお気持ちを取り戻されたようでした。ご家族からも「おかげで以前より少し明るくなった」と、感謝の言葉をいただきました。

 

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