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糖尿病から末期腎不全に!人工透析で障害厚生年金2級を受給したケース

1.発病からご依頼までの状況

Aさんは骨折して、B病院に入院することになりました。入院中の検査で血糖値が高いことがわかり、糖尿病と診断されました。退院後、病院で指導を受けた食事療法を行い、血糖値が安定するようになりました。月に1回通院していましたが、仕事が忙しくなり通院できなくなってしまいました。

転職して希望の職種に就いたAさんは、仕事と資格取得の勉強の両立で、さらに忙しくなりましたが、特に体に異常は感じませんでした。食事には気を付けていましたが、病院に行く時間がとれず、通院しないまま数年がたちました。

Aさんは、体がひどく疲れるようになったので、かかりつけのC病院を受診しました。検査の結果、糖尿病が悪化していました。薬による治療をしましたが、以前は歩けていた距離も、少し歩くだけで疲れて歩けなくなりました。仕事が終わるとくたくたで、車で休まないと自宅に帰ることができませんでした。

Aさんは、食事に気を付けて処方された薬を飲んでいましたが、検査の数値は一向によくなりません。そこで、C病院の主治医から紹介された総合病院で、教育入院をすることになり、自分でインスリン注射を打つ方法など糖尿病とのつきあい方の指導を受けました。退院後は月に1、2回仕事を休んで、C病院でインスリンを処方してもらいました。インスリン注射を打つために、休憩時間を延長してもらったり、休憩室で横にならせてもらったり、会社の仲間が体調を気遣い、協力してくれました。

しかし、腎臓の数値は次第に悪くなり、人工透析が必要になってしまいました。休職して総合病院へ入院してシャント術を行い、退院後は透析治療のためにD病院へ転院しました。昼間は仕事があるので、夜間の時間帯を希望していましたが、Aさんの場合は穿刺が難しく、日中に担当している医師でなければ穿刺がうまくできません。仕事を続けたかったのですが、透析治療のため、やむを得ず退職しました。

透析が終わった後は、とても疲れてフラフラになります。体が鉛のように重く、力がはいりません。しんどくて朝はすっきり起きることができません。いつもだるく、少し体を動かしただけで疲れてしまい、横になってずっと休んでいます。何か公的にお金をもらうことはできないか調べ、障害年金のことを知りました。スマートフォンで検索をして、富山障害年金相談センターにご相談をいただきました。

2.富山障害年金相談センターの見解

人工透析の治療で定期的に病院に通うため、Aさんもご家族様も大きな負担を抱えています。末期腎不全のため一日中だるく疲れやすく、透析をしても倦怠感は取れません。食事制限などもあり、日常生活にはご家族様のサポートが必要です。

人工透析を受けている方は、原則2級に該当します。Aさんは人工透析を受けておられるので、障害厚生年金2級相当と考えました。

3.富山障害年金相談センターでのサポート

はじめにAさんが骨折で入院したB病院で、受診状況等証明書の作成をお願いしました。そして現在透析で通院しているD病院の主治医に、Aさんの詳しい状況をお伝えして診断書の作成をお願いしました。

最後に、必要な書類を揃えて提出しました。

4.審査結果

障害厚生年金2級の支給が決定しました。生活費や治療費には多くのお金がかかるため、Aさんもご家族様も受給が決定して、大変安心されたご様子でした。

5.富山障害年金相談センターより

人工透析を受けながら、申請の準備をされるのは、体や心の負担が大きく大変です。障害年金を申請したいけれど、自分で申請するのは難しそうだとお悩みの方は、是非専門家にご相談ください。

当センターでは、20~64歳の方を対象に、初回のみ30分間の無料相談を受け付けております。詳しくは下記リンクより、無料相談の案内をご覧ください。

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