障害年金決定者からお手紙を頂戴しました2024/4

障害年金の受給が決定されたお客様のご家族様より、メールにてお手紙をいただきました。

お客様の手紙115　2024/4月

お客様の手紙115

笠島先生

拝啓青葉の美しい季節になりました。
先日、無事に年金証書を受け取ることができました。
良いご報告ができましたことをとても嬉しく思います。
先生へ心からの感謝をお伝えします。

私は他にも指定難病の持病があり色々な手続きが大変であることは承知しておりました。
ですのできっと年単位での手続きになることを覚悟していました。
実際同じ頃、同じ人工股関節で自力での申請を開始した友人はいまだに資料集めの段階です。友人の方が早くから準備を始めたにも関わらず、友人を見て思いたって手続を検討した私の方が遥かに早くゴールに辿りつくことができました。
あまりの早い結果到着に驚いています。
先生のご尽力有っての結果だと思います。

そもそも私は障害年金を受け取ることに大きなためらいが有りました。
制限があろうともまた歩けるようになっただけで充分なのに、他に不具合が有る人に申し訳ない。そう思っていました。
指定難病でも医療費補助を受けておきながら、まだ？と自問自答を繰り返す中、次々と病院仲間が手続きを始めて行きました。

ひとまず専門家に聞いてみよう。そしてみじんでも嫌な思いをしたら、申請はしないと心に決めて先生にご連絡しました。
先生はとてもお話がしやすく、終始和かにお話をお聞かせいただき、「これは国からの施しではなく国の制度です。厚生年金保険料を払っているから得られる保障です。自力で歩けるとは言え、制限は残りました。そして自骨に戻ることは、ないのですからこの制度は、貴方に適用しているのです。」そうおっしゃいました。
背中をしっかりとお押された、そう思いました。

また先生の知識の広さと経験が豊富なことにも感謝です。障害年金の手続きはどの例でも煩雑であまりの煩わしさから諦めてしまう人も少なくないことを、私は知っておりました。まして、私のように難病を併わせ持っていると、そしていくつもの病院を受診していると、病院の担当者でさえも困る案件であることも承知していました。
こんな面倒な案件にも関わらず先生は快く手続きをお引き受けくださり、また沢山のアドバイスもいただきました。
おかげ様で、私はただの1度も戸惑うことなく、滞ることもなく手続きを終えることができました。

この先は、足が不自由で諦めていた色んな事を思い返して、それでも制限ができてしまったこの足は大切にしながら、人生を楽しんでいきたいと思います。
こうやって前向きに暮らせることのひとつのきっかけになった障害年金という存在。
きっと沢山の人が気付かずに、また以前の私のように背を向けて通り過ぎていることと思います。
もし私のまわりに同じハンデを持つ人がいたら、そして万が一にも私のハンディが重くなる日が来たら、迷わずまた笠島先生にご相談申し上げたいと思います。

この度は、本当に有難うございました。
先生のこれから益々のご活躍とそしてご健康を心よりお祈りしております。

敬具

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