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いじめで不登校に!注意欠陥多動性障害、パニック障害で障害基礎年金2級を受給したケース

1.発病からご依頼までの状況

Aさんは幼い頃は落ち着きがない一方で、興味がある事には時間を忘れて集中するところがありました。小学校、中学校ではいじめのターゲットにされて、学校に行けなくなったり、保健室登校をしたりしました。

高校生の時に、いじめられている子をかばったことで、Aさん自身がいじめられました。そのころから眠れなくなったり、お腹が痛くなったりしました。心配した家族が付き添ってB病院を受診し、薬を飲み始めましたが、そのうち学校へ行けなくなり、退学しました。

高校を受験し直して、単位制高校へ入学しますが、人が怖くて友達ができなくて、いつもひとりでいました。先生や家族のサポートで何とか高校を卒業することができました。

卒業後は就職しましたが、仕事のやり方を説明されてもわからなくて、一日目で行けなくなりました。ショックで調子が悪くなり、家のベランダから飛び降りようとしたり、リストカットを何度もしたりしました。家族の勧めで精神科のあるC病院を受診し、薬を飲み始めました。その後は、アルバイトをしたり、別の会社に就職したりしますが、仕事を覚えられずすぐに辞めてしまい、長く続きませんでした。

過去にいじめられていた頃の事がフラッシュバックして、パニック発作が起きるようになりました。不安が強くなって親に長電話や、自傷行為を繰り返すので、家族が付き添って見守ることが必要になりました。あるとき、自宅の屋根から飛び降りて死のうとしたところを家族に止められ、D総合病院に緊急入院しました。

退院後は通院して治療を続けていますが、自分が生きていると家族に迷惑がかかると罪悪感があり、自宅に閉じこもっています。そんなAさんの将来を心配したご家族様が、パソコンで検索して、富山障害年金相談センターにご連絡をいただきました。

2.富山障害年金相談センターの見解

Aさんは長い間通院して薬を飲んでいますが、なかなか状態が安定しません。死にたい気持ちが強く、ご家族様の見守りやサポートが必要です。また働くことができないため、障害基礎年金2級相当と考えました。

3.富山障害年金相談センターでのサポート

まず、Aさんとご家族様から、生まれた時から現在までの日常生活の様子を丁寧に聞き取りしました。最初に受診したB病院で、受診状況等証明書の作成をお願いしました。そして現在通院しているD病院の主治医に、Aさんの詳しい状況をお伝えして診断書の作成をお願いしました。

最後に、必要な書類を揃えて提出しました。

4.審査結果

障害基礎年金2級の支給が決定しました。Aさんもご家族様も、障害年金の受給が決まって、大変喜んでおられました。

5.富山障害年金相談センターより

障害年金の申請に必要な書類のひとつに「病歴・就労状況等申立書」というものがあります。その書類には、発病した時から現在までの通院の記録や障害の状態、日々の生活の様子を、時系列でまとめて書きます。

Aさんの注意欠陥多動性障害は、先天性の精神の障害のため、「病歴・就労状況等申立書」は、生まれた時から現在までの成育歴や病歴を記載する必要があります。そのため、他の障害の方と比べると書く量が多く、大変な負担となります。

Aさんのように、過去の辛い記憶がフラッシュバックする方にとっては、その当時のことを書類に書くことも、大きな負担になるのではないかと思います。当センターでは経験豊富なスタッフがお客様に寄り添いながら、お客様やご家族様から丁寧にお話を伺い、書類の作成をサポートいたします。

当センターでは、20~64歳の方を対象に、初回のみ30分間の無料相談を受け付けております。詳しくは下記リンクより、無料相談の案内をご覧ください。

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