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幻覚で突然刃物を持った人が見えた!20年以上苦しんでいる統合失調症で障害基礎年金2級を受給できたケース

1.発病からご依頼までの状況

Aさんは県外で大学生活を送っていましたが、頭の後ろで誰かが話しかけてくる声が聞こえたり、誰かに見られている気配を感じたりして、不安になり、眠れない日々が続きました。ある日、目の前に包丁を持って立っている人が見えたので、驚いて叫びながらその場から逃げ出しました。このままだと殺される、と命の危険を感じて電話ボックスに逃げ込み、119番通報して助けを求めました。しかし、実際には刃物を持った人はいませんでした。救急搬送されたB病院で注射をしてもらい、落ち着いたので自宅に帰りました。気力を失い、頭がボーっとして何もできない状態だったので、家族に迎えに来てもらって部屋を引き払い、帰郷しました。地元のC病院を受診し、統合失調症と診断されて、薬を飲み始めました。大学へは復学できずに、退学することになりました。

薬を飲んでからは、妄想や幻聴はおさまりました。しかし、集中力は落ちたままで、気力が湧きませんでした。

その後、Aさんは就職しますが、命にかかわるような危険なミスを繰り返します。ほかにも、指示されていることがわからなかったり、朝起きられないので遅刻したりして、どの仕事も長く続きませんでした。

現在は、近所のD病院に通っています。集中力ややる気は、さらに落ちていて、働くことができず、一日中自分の部屋でぼんやりしています。生活のためにお金が必要だと焦りますが、頭が働かなくてインターネットで詐欺師に騙され、お金を失いました。ほかに何か助けになるものがないかとパソコンで検索をして、障害年金のことを知りました。ご自身で申請しようと思いましたが、自分で申請のための書類を作るのは難しいと思ました。そこで、障害年金のサポートをしてくれる所を探して、富山障害年金相談センターにご相談をいただきました。

2.富山障害年金相談センターの見解

Aさんは身の周りのことで、ご家族様の助言やサポートが必要です。また働く気力が湧きません。そのため障害基礎年金2級相当と考えました。

3.富山障害年金相談センターでのサポート

まずAさんから発病してから現在までの詳しいお話を伺いました。はじめにAさんが受診したB病院に問い合わせたところ、数十年前の受診だったためカルテが残っていませんでした。そこで当センターでは、帰郷して受診したC病院に受診状況等証明書の作成をお願いしました。そして現在通院しているD病院の主治医に、Aさんの詳しい状況をお伝えして診断書の作成をお願いしました。

最後に、必要な書類を揃えて提出しました。

4.審査結果

障害基礎年金2級の支給が決定しました。働けないためお金の不安を抱えておられましたので、Aさんもご家族様も受給が決定して、大変安心されたご様子でした。

5.富山障害年金相談センターより

統合失調症では様々な症状が現れますが、悪化すると普段の生活に大きな支障が出ます。またAさんのように長く治療が必要な方も多いです。

Aさんが今回センターへ依頼されたきっかけは、申請に必要な書類の中でも、特に「病歴・就労状況等申立書」という書類の作成が難しそうだと感じた、ということでした。病歴・就労状況等申立書には、発病してから、どのような生活をしていたか、どこの病院に通ってどのように治療を受けていたか、などを書きます。この書類を自分で書こうとしたときに、多くの方の頭を悩ませます。昔のことを思い出すと体調が悪くなって作成が進まない、何をどのくらい書けばいいのかわからないなど、障害年金を申請したいけれど、自分で書類を書くのは難しそうだとお悩みの方は、是非専門家にご相談ください。当センターでは、できるだけお客様に負担のかからないように、丁寧にお話を伺い、書類の作成をサポートさせていただきます。

20~64歳の方を対象に、初回のみ30分間の無料相談を受け付けております。詳しくは下記リンクより、無料相談の案内をご覧ください。

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