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がん患者や抗がん剤治療を受けている方へ

がん患者でも障害年金を受け取ることができます。

がん患者は、一見、生活や労働に何の支障もなさそうに見えます。
そのため、病状が進んで実際には身体機能が落ちていても、障害年金の支給が認められにくい面があります。

しかし、治療前の20%〜30%程度しか働けない、障害者用の補助をうけている、治療後の副作用でベッドに横になっていることが多いなど、できないことをしっかりと医師に具体的に伝えて診断書を書いてもらうと、障害年金を認められるケースが増えています。

30代でがんになった富山市在住のKさんは、週5回非常勤で働いていたが、治療のために生活と仕事に支障をきたし、収入が激減したため、障害年金を申請しました。障害年金2級と認定されて障害基礎年金を受給しています。

Kさんは、3週間に1度抗がん剤治療を受けましたが、吐き気がひどく、抗がん剤治療直後は、一人でトイレに行くことができず、介助が必要でほぼ寝たきりの状態でした。

1週間後には少し起き上がれるようになって、食事も少しずつ取れるようになりましたが、回復してきたころにまた次の抗がん剤治療を受けなけるようになりました。

この繰り返しで、何とか自分で身の回りのことができるのは抗がん剤治療の合間の2〜3日という状態でした。

抗がん剤治療が終わった後は、出勤の回数を減らして仕事に復帰しているものの、
治療前の40%程度しか働けないため、最後の抗がん剤投与が終わったころに障害年金を申請しました。

Kさんの場合、最初に申請したときは、「主治医の診断書からは、治療の副作用で生活と仕事に支障が出ていることが分からない」という理由により申請が受理されませんでした。そこで改めて医師の診断書に「抗がん剤治療中はほぼ寝たきりで介助が必要な状態」「以前の30%程度しか働けない」といった具体的な記述をしてもらうことで障害年金の受給につながりました。

がん種に関わらず、抗がん剤治療の副作用で生活や仕事に支障が出ている人には、障害年金を受給できる可能性があります。


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