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就職内定ブルーで辞退。うつ病で障害基礎年金2級決定

1.発病からご依頼までの状況

Aさんは学生時代に就職活動で内定をもらった後、大きなプレッシャーのようなものを感じて内定を辞退しました。その頃から「眠れない」「胃が痛い」「食事をとると嘔吐する」といった症状に悩まされました。受診したB内科で精神安定剤を処方してもらい、症状は落ち着きました。

奨学金返済のためにチェーン店でアルバイトを始めたAさん、仕事で受ける注意やクレーム対応が心に重くのしかかり、嘔吐を繰り返しました。医師から休職を勧められましたが、奨学金返済のためどうしてもアルバイトを続けなければなりません。Aさんは大きなストレスを抱え、次第に処方薬が効かなくなり、B内科から紹介されたC心療内科でうつ病と診断されました。

その後Aさんは、自分の病気を理解してくれる上司がいる短時間のアルバイトに転職しました。ストレスは減りましたが、体と気持ちがついていかず休む日もあります。

短時間のアルバイト収入は奨学金の返済に消えてしまい、生活が苦しくて悩んでいたとき、富山障害年金相談センターのことを知り、ご家族と相談に来られました。

2.富山障害年金相談センターの見解

他人とのコミュニケーションが難しく、日常生活にはご家族の助けが必要なご様子から、障害基礎年金2級相当ではないかと考えました。

3.富山障害年金相談センターでのサポート

富山障害年金相談センターでは、Aさんの最初にかかったB内科へ連絡し、受診状況等証明書を作成していただきました。

当センターでは、Aさんのアルバイト先の上司からお話を伺い、職場での様子を調査しました。それから、調査結果とAさんから直接お聞きした話をまとめ、現在かかっているC心療内科の主治医にAさんの詳しい状況をお伝えして、診断書の作成を依頼しました。

そして、診断書との整合性に注意して病歴就労状況等申立書を作成し、申請に必要な書類を揃えて提出しました。

4.審査結果

障害基礎年金2級の受給が決定しました。経済的な支えが出来たことで奨学金返済の重圧から解放され、心が軽くなったとたいへん喜ばれておいででした。

5.富山障害年金相談センターより

内定という人生の転機を前に、大きなプレッシャーやストレスを感じ、精神的なダメージを負うことは、誰にでも起こりうることです。

障害年金がどういったものかをご存じない方のために、まずは、簡単に説明させていただきます。障害年金とは、障害を負ったことで生活や就労で困っておられる方に、お金が支給される、公的な年金制度です。手足の負傷や、内臓の病気、癌など様々な障害が対象となります。もちろんこの事例のように、精神的な原因によって、働けなくなるような場合も、対象になる場合があります。

ただし受給は、初診(最初に診察を受けて)から1年6ヵ月経ってからが対象となります。そのため、今内定ブルーで困っている方が、すぐに受給できるわけではありません。

>>障害年金の詳しい説明はこちら

6.今困っている方へ

まずは、早めに専門医の診察をうけましょう。「精神科」の医師の診察を受けることをお勧めします。障害年金を申請する場合は、初診日(最初に病院で診察を受けた日)の証明が必要になります。

そして、通院を続けることが大変重要です。

一日も早く回復され、元の生活に戻れることが何よりも大切ですが、もし1年6ヶ月すぎても回復せず、生活や就労に困る状態が続いていて、障害年金を申請したいと考えられた方は、当センターにご相談ください。

当センターでは、初回のみ30分相談料無料で相談をお受けしています。

→無料相談については詳しくはこちら

改めて、今内定によるプレッシャーやストレスで辛さを感じ、こちらのページをご覧になっておられる皆様が、一日も早く回復されることを願っております。

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